モデルにスカウトされた過去。
こんにちは😃Runaです。
毎日更新が目標でしたが
中身のある記事を書いていきたいので
目標が変わりました☺️
これからは皆様にお伝えしたいと思った事だけを更新していきたいと思います。
早速ですが、昨日[京都のお寺]へ
行って参りました。
説法を聞かせて頂けるとの事で
100名程が入れる客殿へ。
私はどんな場でも浮くので(見た目の問題(笑))
少し緊張していましたが
意外と若い女性が多い。
30分程の有難いお話を聞けたのですが
全て私自身の事を言われているような感覚になるほど心に染みました。
説法といっても堅苦しいものではなく
漫談のようなテンポで笑いが起こるような雰囲気の中、私1人感動で涙が溢れそうになるのを必死で堪えていました。
その中でも特に印象に残った言葉。
【即今只今】
《そっこんただいま》と読むそうです。
その意味は
起きてしまったことにくよくよしていてもしょうがない。起きるかどうかわからないことに対して悩んでいてもしょうがない。「今」に目を向けていきていきましょう。
ちゃんと【今】を生きられている人はどのくらいいるのでしょうか。
起きてしまった【過去】に悔やみ
いつまでも【今】を生きる事ができていない。
見えない【未来】に怯えて
いつまでも一歩を踏み出せない。
お話して下さった住職様は
いつも《英語を話せるようになれたらな》と思い、
《いつか、そのうち》英会話教室へ行こう。と考えてらしたそうです。
《いつか、そのうち》が積み重なり
もう何十年も過ぎてしまった。と。
【未来】は【今】の積み重ね。
【今】を生きることが【未来】を生きる事になる。
私自身、叶う事なく終わってしまった夢があります。
ずっと後悔していました。
そしてその《後悔》に足を引っ張られて
《今》を生きられていない事に気付きました。
その【夢】について少しお話させて下さい。
幼い頃から目立つ事が好きだった私には
【モデル】という夢がありました。
小学生の時には【歌手】に憧れたりもしましたが、その根底には常に【モデル】という夢があり、中学生の頃には【モデル】に向けて
ダイエットしたりオシャレを研究したり…。
ですが地方住みという事も影響し、
都内へオーディションへ行くなどの具体的に【モデル】になる方法を考えていませんでした。
ですが、絶対に【モデルになる】と信じていたのです。
そして私の人生の転機となる出来事は中学生の時。
《私が留守の間にスカウトマンが家に来ました。》
なんと、どこからか私の噂を聞きつけ私をスカウトする為に地方まで来て下さったとの事。
[後々調べてみると堀北真希さんも同じようなスカウトを受けていたそうです。堀北真希さんの場合、畑の真ん中でスカウトとの事(笑)]
こんな奇跡が起きていたんです。
ですが私に許可なく両親は断りを入れました。
○東京で暮らさせるのは心配
(新幹線の距離の為)
○成功する事が限りなく難しい世界
この歳になると親心に理解を持つ事ができるのですが、中学生の私は荒れました。
そして少し前に書いた記事のように
【不良】の道へ。
中学を卒業し、
別の道から【モデル】を目指せばよかったものの私は【過去】にとらわれて前へ進む事ができなかったんです。
そしてこの【過去】は
人生の転機となる出来事が起こる度に
私の心の中を蠢いていました。
高校の進路決めの時も…
大学の進路決めの時も…
失恋した時も…
【【あの時モデルになっていたら…。】】
この気持ちが溢れてきて、誰を恨む事も出来ず…
そしてまた【モデルではない人生】を
渋々生きている。
こうして【過去】しか見ていなかった私には、今回のお話が凄く心に染みたのです。
京都へ行った事。
このお寺を選んだ事。
この住職様のお話を聞けた事。
全て《今》を生きろというメッセージのような気がします。
私は【過去】を捨てて
【今】を生きる事を選びました。
皆様にも後悔はして欲しくありません。
少しでも何か心に響くモノがあれば幸いです😊
ここまでお読み頂きありがとうございました☺️